塀と階段の放置は命の危機？！（汗）家族の安全を守る外構リフォーム工事とは？

この度の豪雨では、
命に関わる
家屋の損壊が
多数見られました。

 

 

被害に遭われた方には
心からお見舞い申し上げます。

 

 

そこまで甚大な被害に
遭っていない方も、

 

 

これを機会に、
塀と階段のチェックを
是非なさってください。

 

 

そう

 

 

「塀」と「階段」！

 

 

この2つは、
プロの目でしっかりと
チェックしておかないと、
後で手痛い目に遭ってしまう
可能性があるんですよ・・・・

 

 

まずは塀

 

 

ブロックの
傾きとか割れは、
すぐに分かりますよね。

 

 

そして、業者さんに依頼して、
ちゃちゃっと簡易的に修繕して
終わりにしがちです。

 

 

が・・・

 

 

憶えているでしょうか。

 

 

小学校のブロック塀が
倒壊して
小学生の尊い命を
奪った事故を…。

 

 

あなたの家の塀が
同じことになったら…

 

 

それはとても悲しいことです。

 

 

なので、

 

 

キッチリ基礎からやり直して
二度と修繕しないぐらいやった方が
長い目で見てコストは、
抑えられるものなのです。

 

 

例えば、こちらの塀、

 

 

 

 

素人目には

 

 

「ん？ちょっと亀裂が？」

 

 

という程度かも知れません。

 

 

しかし、これを放置すると、
崩壊

ということになりかねないのです

 

 

傾いた塀は、

全て撤去して

新しく

 

 

擁壁ブロック

 

 

を使い

強度を保って

再施工です

 

 

 

 

新しい塀は、

やっぱり美しいですねぇ～

 

 

 

 

塀が安心、安全になれば

次に、

「危険な未来」が

見えていなくても、

 

それを見通す目が

必要なのが「階段」です

 

 

 

 

そう。

アプローチの階段です。

 

 

アプローチは、毎日使う

道路から玄関への動線

 

 

外構工事で

一番重要な箇所となります。

 

 

まして階段となると

さらにお施主様のご年齢も

考えないといけません

 

 

と言いますのも

家を買われた時は、

30代のお若い時

 

 

でも今は、60代の場合、

 

 

階段の高さの

適正値が違うのです

 

 

一般的に

10～50代の方は、

階段の蹴上げが17～19cｍ程、

 

 

60代以上となると

10～15cｍ程が

適正と言われてます。

 

 

まぁ最近の60代の方は、

めちゃめちゃ元気なので

当てはまらなくなってますが、

 

 

10年、20年後のことも

考えなくては、

いけませんからね

 

 

ということで、

階段を一段増やして

蹴上げを低くする設計に

致しました

 

 

当然、手すり付き

 

 

 

 

玄関の扉の下の

段差に注目してください

 

 

 

 

中途半端な

50ｍｍぐらいの段差が

一番つまづきやすいんです

 

 

ですから、

フルフラットに変更です

 

 

 

 

見栄えも大切ですが、

安全であることと

使い勝手が良いということは、

 

 

デザインより遥かに大切です

 

 

私は、欲張りなので

必ず両方を考えますが、

優先されるのは、

 

 

安全性と使い勝手です

 

 

一つの現場の完成には、

お施主様、設計、職人と

様々な想いが詰まってます

 

 

それが、形になって

やっとワクワクする空間、

人生が豊かになる空間

の完成です

 

 

 

 

どうせするなら

キッチリ修繕する

 

 

階段の高さは、

年齢を考える

 

 

この二つは、

本当に大切なので

是非、覚えててくださいね

 

 

しっかし

ずっと雨ですね

 

 

いくら梅雨でも

2週間以上も

現場が止まるなんて

入社以来初めてです

 

 

休業されてた会社さんの

気持ちがよくわかります・・・・

 

 

お施主様にも

大変ご迷惑をかけてますが、

皆様、

 

 

お天気だから

仕方ないですねぇ～

 

 

と、優しいお言葉

 

 

私だったら、

解体だけして

二週間もほったらかしなら

嫌味ぐらい言っちゃうなぁー

 

 

良いお施主様達に

ご縁いただき本当に感謝です

 

 

自宅待機で職人は、

充電満タンなので

梅雨があけ次第120％で

最高の空間を作って参ります

 

 

引き続き皆様、

宜しくお願い致します。